ラベルシールステッカーのデータ作成ガイド

1.納品形態について

シール・ステッカーには以下の納品形態がございます。ご注文時にご希望の仕様をお選びください。

台紙納品

台紙納品

台紙にシールが
複数付きます

1枚カット

1枚カット

ハーフカット
+白フチが付きます

ダイカット

ダイカット

台紙ごとシールを
全抜きカットします

マルチシール

マルチシール

台紙サイズ、シール数と配置はお客様指定です
ハーフカットします

2.サイズについて

ご注文可能な最小のサイズは以下の通りです。

台紙納品 5mm×5mm
1枚カット 50mm×50mm
ダイカット 10mm×10mm

3.カットパスについて

シール・ステッカーのデータには必ず、シールをはがす位置を示す「カットパス」が必要です。

仕上がりイメージ

作成するデータ

■カットパス作成サービスについて

カットパスの作成を代行するサービスがございます。
「カットパス作成サービス」をご利用の場合、
お客様でカットパスを作成する必要はございません。
切り抜き線(カットパス)おまかせ(無料) から
ご希望の形をお選びください。

切り抜き線(カットパス)

4.カットパス作成時の注意点(Illustratorで作成する場合)

Illustratorでカットパスを作成する場合、以下の点にご注意ください。

カットパスは「パス」で作成

カットパスは必ずパスで作成してください。
また、作成したパスがわかりやすいよう、パスには色をつけてください。
※「カットパス作成:自分で用意する」でご注文の場合、「パス」以外で作成されていると印刷に進行できません。
※オブジェクトや画像でカットパスを作成されている場合は、再入稿になることがあります。

「カットパス」と「デザイン」のレイヤーは分けて作成

「カットパス」と「デザイン」のデータは、必ずレイヤーを分けて配置してください。
※テンプレートをご利用の場合は、「制作レイヤー」にカットパス以外のデザインを配置して ください。

テンプレートで設定しているレイヤーは削除や移動せずにそのままの状態で使用してください。
※テンプレートを使用しない場合も、上記のようにカットパス・デザイン・白版のレイヤーが必ず分かれた状態で作成してください。

カットパスのサイズ

「カットパスのサイズ」=「ご注文サイズ」です。ご注文サイズとカットパスのサイズは必ず一致させてください。 ご注文とカットパスのサイズが異なっていると、データの修正をお願いする場合がございます。台紙のサイズはご指定いただけません。

カットパスの最小サイズ

作成できるシールの最小サイズは納品形態により異なります。下記よりご確認ください。

最小サイズ

台紙納品 5mm×5mm
1枚カット 50mm×50mm
ダイカット 10mm×10mm

カットパスの角度は90度以上

カットパスの角度は必ず90°以上で作成してください。90°未満の場合には、印刷に進めることができませんでご注意ください。

カットパスのポイント数は40以内

カットパスのポイント数は40ポイント以内で作成してください。
41ポイント以上のカットパスは印刷に進めることができませんのでご注意ください。

■イラストレータでのパスのポイント数の数え方

①上部メニューバーの「ウィンドウ」から「ドキュメント情報」を開く

②パスを選択した状態で、ドキュメント情報パレットの右上から「オブジェクト」を選択

③「パス」の項目でポイント数を確認できます

5.カットパス作成時の注意点(Illustrator以外で作成する場合)

「カットパスの線が入ったデータ(カットパス見本)」と「カットパスを消した印刷用データ」の2点を入稿してください。

カットパス見本用データ

印刷用データ

6.塗り足しと余白について

端まで背景の印刷をご希望の場合、塗り足しを2mm以上作成してください。

カットパス見本用データ

仕上がりライン

塗り足しライン

余白が必要です。

カットパスから文字・デザインまで一定サイズの余白が必要です。
断裁ズレにより切れないよう文字・デザインをカットパスから離して配置してください。

7.文字の大きさと線の太さ

文字の大きさ(フォントサイズ)は6pt以上で制作してください。
6pt未満の文字は印刷時にかすれたりつぶれたりする可能性がありますのでご注意ください。
また、線の太さ(線幅)は0.3pt(0.1mm)以上で制作してください。0.3pt未満の細い線は、印刷時にかすれる可能性があります。

8.画像解像度

印刷に適した解像度は原寸(拡大縮小しない100%の大きさ)で350 ~ 400ppiです。
解像度が高すぎる場合も、画質が粗くなってしまったり、データが重いことで再入稿となる可能性もあります。
※解像度が粗い画像を縮小しても画質が鮮明になることはありません。画像が粗い場合には解像度の高い別の画像に差し替えてください。

白版作成について (金・銀・透明PET・ホログラム・ビックリマン風キラキラシール)

1.仕様について

金・銀・透明PET・ホログラムなど、用紙自体に色や光沢のある特殊素材にそのまま印刷を行うと、
インクが素材の色や質感に影響されて、本来の色がきれいに出ない場合があります。

そのため当社では、まず「白版(しろはん)」と呼ばれる白いインクで下地を印刷し、その上からカラー印刷を行っています。
これにより、鮮やかな発色や正確な色再現が可能になります。

また、 白色を表現したい部分にも白版が必要になりますので、白を使いたいデザインの際はご注意ください。

白版をあえて置かない部分は、用紙の素材感(たとえば金色や透明感、ホログラムの輝き)がそのまま活かされます。
「どこに白を敷くか」で、デザインの印象を大きく変えることができます。

※Adobe Illustrator形式のデータにてご入稿いただくことが必須となります。
データ作成が難しい場合、白版データ作成のオプションをご利用ください。


2.データの作り方について

カラー印刷用のデザインとは別のレイヤー「白版」を作成し、デザインをご作成ください。
また白版デザインはカラーデザインと重ねる形でK(黒)のみの単色、すべてパスでご作成ください。

※画像等のパス以外で作成されていた場合は印刷に進行できません。
※白版レイヤーにおいて黒で作成された白版デザインは実際の印刷では白になります。

3.その他、注意点について

・レイヤーの重ね順にかかわらず、白版はカラー印刷の下に敷く形での仕上がりになります。
白を表現したい場合はカラー版を重ねず白版レイヤーにのみデザインを配置してください。

・細すぎる線や文字などの白版は印刷時にかすれるなどきれいな仕上がりとならない可能性があり、
推奨しておりません。また小さい文字や細い線などにおいてはデザインと白版とのズレが目立つ
仕上がりとなる場合がございます。
・黒の印刷部分はほぼ不透明なので白版を敷く必要はありません。
・白版作成オプションをご利用の場合、どこに白を敷きたいか明確なご指示をお願いいたします。
またその内容によりお客様にご確認させていただく場合がございます。

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